田舎にある、相続した不動産

2021年05月19日

田舎にある、相続した不動産をどうしたらいいか、相談をいただきました。

この方のお父様が東北地方出身で、その東北地方の自宅を相続でもらわれたそうです。

お父様が亡くなられ、この家はお母様が相続されているそうですが、市役所から、朽廃してきているので危険との連絡があったそうです。

既に近くに住む親類とは疎遠で、どうしたらいいか?というご相談でした。

 

地元の不動産業者からは、「そのうち、隣とセットなら引き取ってもいい」と言われているそうです。

 ・・・そのうちって、いつ?

 ・・・隣がどうでるかで、対応が変わってしまう?

 

最近、有料で不要な不動産を引き取る業者があります。

 

いろいろと悩みをうかがい、行ったドバイスですが

1.まず、その市役所に、「今の建物の状態は、特定空き家に該当しそうですか?」と聞いて下さい。

 特定空き家に該当したら、固定資産税の優遇もなくなるし、例えば、台風などで瓦が飛んでお隣の建物に傷つけても、所有者の責任になるので、こうなったら、さっさと解体するしかありません。

2.そして市役所に、建物解体の補助金はありますか?と聞いて下さい。

 補助金があるかないかはその自治体に寄りますが、あればラッキー。

 

 

古い建物のイラスト

先日の国会で、相続した土地の所有権が放棄できる制度ができることになりました。

施行まであと数年かかりますが、相続して、建物があれば更地にして、手続きを経て所有権放棄できます。

まだ国会を通ったばかりで詳細は、知りません。

 

 

有償で不動産を引き取るという業者もありますが、もしかすると、疎遠にいなっているとは言え親類に迷惑がかかるかも知れません(詳細は分かりません。)

それよりは、国に引き取ってもらえると良いと思います。

 

 

なお、引き取っていただける条件として、

 土壌汚染されていないこと

 建物がないこと(更地)

この2点は、はっきりしているので、今回は、解体をお勧めしました。