直接取引であったこと

2019年05月14日

昨日、不動産業者の会合があり、太陽光発電の会社とのトラブルが発表されました。

といってもその業者が絡んだのではなく、売主さんから相談があった。ということです。

 

売主さんは一般の方。先祖から相続した土地が不要で処分したがっていました。

一方、買主さんは太陽光発電も営む不動産業者。

その当事者だけで、他に仲介する不動産業者を入れずに契約が締結されました。

こういったことはよくあるので、これだけでトラブルとは限りません。

 

相場から考えても、遜色ない価格での売買契約でした。

・・・しかし、売買契約書には決済日が書かれていなかったそうです。

そして、半年経っても決済のための必要な手続きがとられていないと言うことで今回、会合のメンバーに相談がありました。

 

弁護士ではないので、具体的に何か動くことはできません。

ただ、民法で考えれば、”相当期間”を超えているのではないか?契約の誠実履行でなくなっているのではないか?という意見が出ました。結論としては、決済に必要な手続きがとられているかを確認した上で、弁護士に相談の上、履行を促す内容証明を出してもらう。ということになりました。

 

これにはもう1つ、別の話があります。

全く違う事業者が、この土地を買いたいといてきたそうです。

なかなか進まない最初の契約、後から出た方が魅力的に見えるなら乗り換えたいのが心情です。

 

でも、宅建の試験勉強の中でほとんどこのパターンの詐欺を学んだ記憶があったので、一つ一つ済ませることをアドバイスしました。

 

 

不動産業者が入っているので、スムーズに契約履行が進んで当然です。

そして、不動産業者を挟まないとき、こういった詐欺のような事例も出てしまいます。