下水道エリアの建てかえ

2019年02月02日

不動産業者は意外と同業者と話をします。

情報交換が目的です。物件情報だったり、法律や規制の変更、売れている・売れていない。など・・・様々なことが情報です。

 

私も毎月20人以上と話をします。

 

 

その中で昨日話題になったこと。

 

浄化槽エリアから下水道エリアに変わったために建て替えられないという事例です。

下の図、建売などでよくあるものです。

土地の南端に道路が入っていて、そこを通って公道に出る。

この南端の道路を通称「開発道路」と言っています。

 

 

下水概念図(開発)

一宮市や江南市、岩倉市はこの道路は私道になっています。

なので、維持管理は所有者がすることになっています。

行政は何もしてくれません。

 

こういう区割が下水道供用エリアになってから分譲されたのはいいのですが、供用エリアになる前に分譲された物も多くあります。

そうした、供用前に分譲されたところでも、一宮市は、所有者全員の同意を前提に公費で下水道管を埋設してくれていました。

しかし、世知辛い世の中になってきて、もうすぐ公費負担が終わってしまいます。

 

上の図のような形で、全員が合意できなかったなどで下水道管が埋設されていない。そのまま年月が過ぎ・・・建てかえをしたいなと思っても・・・

 

建てかえができません。

新築の家が建てられません。

 

下水道エリアは下水道接続じゃないと新築ができないことになっているんです。

自費で、全額工事費出すとしても、建て替えられません。

所有者全員の合意がないと、下水道管を埋設できません。

 

浄化槽くらい認めてくれてもいいのにとは思いますが融通が利きません。

 

 

ちなみに、したのパターンは自費で接続工事をすることにより新築できます。

下水概念図(延敷き)